■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > コードの聴音コードの聴音難易度4★★★★☆___________ 今回は「コードの聴音」について書いてみましょう。 コピーバンドなどやる時、やりたい曲の楽譜があれば良いのですが、 無い場合はどうしましょうか? あきらめる? それも一つの方法ですが、自分の耳で聞き取ってコピーしますよね。 この時重要なのは「コード進行」を聞き取る事です。 今回は僕がコード進行を聞き取るときの方法を紹介します。 一般的かどうかは分かりませんが。 ちなみに僕はコピーバンドをほとんど経験していません。 これまでで10曲もやっていないのではないでしょうか? 最初に楽器を買ったきっかけも、演奏したいからではなく 作曲をしたいからキーボードを買いました。 歌番組で、テレビの下の方に「作詞/作曲 ○○」と名前が出ることに憧れてましたね(笑) でも「コード進行」を聞き取る事は常にやっていました。 自分の作曲勉強のためにです。 音楽が流れると自然に体が動きだすダンサーがいるみたいですが、それと同じように、 一時期、街で音楽が流れると無意識のうちにコード分析をする癖までついていました(笑) さて、前置きが長くなりましたが実際の方法を紹介しましょう。 まず基本はベースの動きです。 コード進行はベースの動きが基本なので、最初にベースラインを聞き取ります。 ベースラインが聞き取れたら、もうコード進行は聞き取れたも同然です。 この時点で「トニック」「サブドミナント」「ドミナント」が感じ取れればさらに良いですね。 特に転調でもしていない限り、ベースラインをダイアトニックコードに当てはめれば それで骨格は出来上がりです。 コード理論を知っておく必要がありますけどね。 そして確認のために、メロディでkeyを確かめます。 最後にコード理論に当てはめて微調整します。 「結局理論が必要なんじゃん!!」って声が聞こえてきそうですが(^_^;
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