■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > DTMのインターフェースDTMのインターフェース難易度4★★★★☆___________ 今回は「インターフェース」について書いてみましょう。 DTMを楽しむためには、パソコンと外部機器を接続する必要もあるでしょう。 外部機器とパソコンの仲介役をする機械がインターフェースです。 インターフェースには大きく分けて「MIDIインターフェース」と 「オーディオインターフェース」の2種類があります。 それでは詳しく説明していきましょう。 1、MIDIインターフェース これは外部MIDI機器をパソコンを接続するインターフェースです。 鍵盤、音源、フィジカルコントローラーなどを接続します。 つまり、MIDIデータの仲介役ですね。 最近はUSB内蔵の機器も多いので、USB端子が付いていれば MIDIインターフェースは必ずしも必要ではありません。 2、オーディオインターフェース これはマイクやギターなど、音を直接パソコンへ取り込むためのインターフェースです。 MIDIインターフェースはMIDIデータのみの仲介でしたが、 オーディオインターフェースは、直接「音」を仲介します。 オーディオインターフェースを購入する時のチェックポイントとしては、 少なくとも入出力数、サンプリングビット数/レート数、端子形状などを確認しておきましょう。 ・入出力数 入出力数とは、マイクやギターを同時に何本接続できるかという事です。 ・サンプリングビット数/レート数 これはインターフェースの能力と思っていいでしょう。 どれだけ忠実に原音に近い音を再現できるかという数値です。 24ビット/96kHzなどと表記します。 ・端子形状 これは特に説明の必要は無いと思いますが、1ピン/3ピン、アナログ/デジタルなど、 接続したい機器によって形状が異なります。 この形状もチェックしておきましょう。 最後に、インターフェースとパソコンを接続する方法について書いておきます。 接続方法は大きく分けて3種類あります。 1、USB これは一番ポピュラーな方法でしょう。 現在、USBの規格には(1.0)(1.1)(2.0)(3.0)があります。 まだ主流は(1.1)だと思いますが、これは転送速度が遅くて、 オーディオインターフェースに使うには少しキツいでしょう。 MIDIインターフェースに使うのならば、特に問題ありません。 オーディオインターフェースに使うのならば、 出来るだけ転送速度の速い(2.0)以上を使いたいですね。 2、Firewire これはIEEE1394、iLinkとも呼ばれます。 転送速度も速いので、オススメです。 3、PCI これはパソコンの内部にカードを組み込むタイプですね。 パソコンに不慣れだと敬遠しがちですが、 PCIもオススメです。
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