■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > ミックスダウンとマスタリングの違いミックスダウンとマスタリングの違い難易度4★★★★☆___________ 今回は「ミックスダウンとマスタリングの違い」について書いてみましょう。 このテーマについては、以前も似たようなことを書きましたが、 混同しやすいので、もう一度おさらいしておきましょう。 「ミックスダウン」という言葉を聞いたことがあると思います。 「2ミックス」などとも呼ばれますね。 ボーカル、ギター、ドラムなど複数の音のバランスを調整することを 「ミキシング」と言いますが、 「ミックスダウン」とは、この複数の音を「ステレオ」にまとめる作業を指します。 ステレオは左右(計2つ)のトラックがあるので、 「2ミックス」とも呼ばれるんですね。 一方「マスタリング」とは、ミックスダウンされた複数の曲を 一度に並べて聞いても聞きやすいように、バランスをとる作業です。 ミックスダウンされてきた曲は、1曲ごとに音量や音質が異なるのですが、 たとえば、そのまま1枚のCDアルバムに入れてしまっては とても聞きづらくなります。 レンタルCDで借りてきた曲を元に、 自分専用のオリジナルベストアルバムを作ったことのある人ならば 分かるのではないでしょうか? 音量などが、曲によってかなり違いますよね。 特に、最新の曲の中に10年前くらいの曲を混ぜると、 音量がかなり異なります。 このように1曲ごとに異なる音質を、 聞きやすい音質に統一する作業が「マスタリング」です。 つまり、複数のパートを1曲にまとめる作業が「ミックスダウン」、 その曲を1つのアルバムなどにまとめる作業が「マスタリング」と考えれば良いでしょう。
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