■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > メロディのひねり出し方メロディのひねり出し方難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「メロディのひねり出し方」について書いてみましょう。 メロディを作りたいけど、なかなか思い浮かばないという 経験をしたことはありませんか? 作りたい時に、すぐに浮かんでくれば良いのですが、 なかなか浮かばないときもあります。 そんな時、どうしていますか? あきらめる? 浮かんでくるまで待つ? それも1つの方法でしょう。 ですが締め切りがある時は、そんなことを言ってられませんよね。 今回は、そんな時に使える簡単な方法を紹介しましょう。 「コード進行」というものをご存知の方は多いと思いますが、 まずはコード進行を作り、そこからメロディをひねり出すという方法があります。 たとえば「C - Am - F - G」というシンプルなコード進行で考えてみましょう。 まず1つは、このコード進行を何度も繰り返し聞きながら、 メロディが浮かぶのを待つ方法が有ります。 コード進行がヒントとなり、メロディが思い浮かびやすくなります。 それでも思い浮かばない時はどうすればいいのでしょうか? その場合は、コード構成音から無理やり メロディをひねり出すこともできます。 先ほどの「C - Am - F - G」というコード進行の コード構成音を考えてみてください。 以下のようになりますね。 「C(ド、ミ、ソ) - Am(ラ、ド、ミ) - F(ファ、ラ、ド) - G(ソ、シ、レ)」 まずはこの構成音の1つを使って、メロディを作ります。 たとえば「ド〜 |ミ〜 |ファ〜 |レ〜 」というメロディができます。 そして、その間を埋めていくようにメロディを作ります。 すると、以下のようなメロディへ発展させることができます。 「ド〜〜〜レ|ミ〜ド〜|ファ〜ミ〜|レ〜〜〜」 いかがですか、簡単ですよね? この要領で、複雑なコード進行にしたり、メロディを発展させたりすると いろいろなメロディを作ることができます。 試してみてください。
→わくわく作曲先生「作曲87の法則」へ戻る | |||
よくある質問|作曲ノウハウ|コミュニティ Waimプロデュース 4th-signal MusicのTOPページ Copyright(C) 2003-2014 4th-signal Music All rights reserved このサイト内の音楽、画像、文章の無断使用はご遠慮下さい。 |