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いろいろな作曲方法

難易度2★★☆☆☆
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今回は「いろいろな作曲方法」について書いてみましょう。
 
 
 
「詞先(しせん)、曲先(きょくせん)」という言葉を聞いたことがあると思います。
 
「詞先」とは、先に歌詞を作り
 
歌詞に沿ってメロディを付けて行く作曲方法です。
 
「曲先」はその逆で、
 
先にメロディを作り、そのメロディに沿って歌詞を付けて行く作曲方法です。
 
 
 
大きく分けるとこの2種類ですね。
 
現代の音楽は、9割以上が「曲先」で作られていると言われています。
 
僕もほとんど「曲先」で作りますね。
 
 
 
「曲先」の中にも、いくつかの方法があります。
 
 
 
 
1、メロディから
 
鼻歌などから作る作曲は、この方法ですね。
 
特に作曲の知識を必要としないので、
 
誰でも簡単に出来る方法です。
 
 
 
ただ、曲の構造などは意識しておかないと、
 
まとまりのない曲になってしまうので、注意が必要です。
 
 
 
もちろん、メロディを作った後で
 
コード付けやアレンジもするのであれば
 
作曲知識は必要ですけどね。
 
 
 
2、コード進行から
 
まずキーボードやギターでコード進行を作り、
 
コード進行に合わせて、メロディを作っていく方法です。
 
 
 
3、ギターなどのリフから
 
適当に楽器で遊んでいると、カッコいいフレーズ(リフ)を思いつく時があります。
 
そのフレーズを元にして、広げていく方法です。
 
 
 
4、リズムから
 
リズムマシーンなどを鳴らしながら、そのリズムに合わせて
 
コードやメロディを作っていく方法です。
 
 
 
他にも作曲方法はあると思いますが、
 
少なくとも以上のような方法があります。
 
 
 
この内の「どの作曲方法が優れているか」というモノではなく、
 
自分の得意な方法や、作曲する時の条件によって、
 
最適な方法は変わってきますね。
 
 
 
僕の場合は、依頼された内容によって
 
作曲方法を使い分けています。
 
 
 
歌詞だけ渡されて作る時もあるし、
 
鼻歌だけを録ったメディア(CD、MD、テープなど)などを渡される時もあります。
 
その状況によって、最適な作曲方法は違いますからね。
 
 
 
ちなみに現代では、鼻歌をパソコンに吹き込むと、
 
自動的にコード付けやアレンジをしてくれるソフトもあります。
 
こういうソフトを使って作曲するのも、1つの方法でしょう。
 
 
 
ただ、それをオリジナル曲だと
 
胸を張って言えるかどうかは微妙なところですね。
 
 
 
結局は本人の満足度の問題だと思います。
 
本人が満足ならばそれで良いし、
 
納得できなければ、全て自分で作ったほうが良いでしょう。
 
 
 
少し話がそれましたが(汗)、
 
いろんな作曲方法があるということが分かってもらえたと思います。
 
自分の得意な作曲方法を持っておくことは大切ですが、
 
その他の可能性も探ってみてはいかがでしょうか?
 
 




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