簡単で効果的な、鍵盤の指使い法

今回は「簡単で効果的な、鍵盤の指使い法」について書いてみましょう。
 
 
 
今回紹介する方法は、僕独自の方法かもしれませんが、
 
簡単にできて効果的な方法なので、
 
参考にしてください。
 
 
 
よく、鍵盤の練習などで「指番号」が書いてありますよね。
 
この指番号に従うと、弾きやすい指使いになります。
 
 
 
ただ、スケール練習などに良く書いてある指使いは、
 
スケール練習にしか通用しないことが多いです。
 
メロディが変われば、効果的な指使いも変わってきますからね。
 
 
 
では、指使いが書いていない場合は
 
どうすればいいのでしょうか？
 
 
 
 
たとえば指番号を
 
「親指：１、人差し指：２、中指：３、薬指：４、小指：５」としてＣ-メジャースケールを弾くと、
 
「ド：１、　レ：２、　ミ：３、　ファ：１、　ソ：２、　ラ：３、　シ：４、　ド：５」となりますよね。
 
ですがメロディが「ドーファーソーラーシ」のような場合はどうなるでしょうか？
 
 
 
「ド：１、　ファ：１、　ソ：２、　ラ：３、　シ：４」と弾くと、
 
親指がおかしなことになりますよね。
 
 
 
この場合は「ド：１、　ファ：２、　ソ：３、　ラ：４、　シ：５」という指使いが自然です。
 
つまり、メロディによって弾き方は変わります。
 
 
 
弾き方で意識するポイントは、以下の２つです。
 
１、できるだけ親指が黒鍵にこないようにすること（コードを弾く時は例外）
 
２、親指をどこにもってくれば、５本の指で弾けるか意識すること
 
 
 
僕の場合はこの点にだけ気をつけて、
 
あとは自由に弾きます。
 
左手も同様です。
 
 
 
いかがですか？
 
簡単ですよね。
 
簡単ですが効果的な方法なので、活用してください。

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4th-signal Music代表 森光美文（ワイム）