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オーディオインターフェイスの役割

難易度1★☆☆☆☆
___________



今回は「オーディオインターフェイスの役割」について書いてみましょう。
 
 
 
これまで何度か、オーディオインターフェイスという言葉が出てきましたが、
 
どういう時に必要な機材なのかを紹介します。
 
 
 
オーディオインターフェイスは、一言で言えば、
 
「外部とパソコンの仲介役」です。
 
 
 
ここで言う外部とは、
 
生楽器や歌、そして(ソフトシンセではない)ハードシンセなどの外部音源のことです。
 
 
 
これらの外部の音を、パソコンに取り込んだり、
 
パソコン内の音を、外部のスピーカーで鳴らしたりする時に
 
必要になってくる機械です。
 
 
 
たとえば、パソコンで曲を作り、
 
CDやMP3ファイルにしたいとしましょう。
 
最近のDTMソフトは、ソフトシンセが付属しているものが多いので、
 
ソフトシンセだけで作った曲であれば、
 
そのまま編集して、CDやMP3にすることができます。
 
 
 
これは、ソフトシンセの音源が
 
元々パソコンの中にあるためです。
 
よって、全ての処理がパソコンの中で完結します。
 
 
 
一方、外部の音の場合は、音がパソコンの外部にあるため、
 
一旦パソコンに取り込む必要があります。
 
パソコンに取り込んでから編集し、CDやMP3にする、という手順になります。
 
 
 
ここで忘れられがちなのは、ハードシンセなどの外部音源です。
 
DTM上では、ソフトシンセもハードシンセも、
 
同じMIDIデータを使って、曲を作っていきます。
 
 
 
ですが、ハードシンセの場合は、
 
実際に音を鳴らしているのはパソコンではなく、ハードシンセです。
 
MIDI情報だけパソコンで管理し、その情報を外部のハードシンセに送り、
 
ハードシンセが音を出します。
 
 
 
つまり、ソフトシンセの場合、音はパソコンの内部にあり、
 
ハードシンセの場合は、音はパソコンの外部にあります。
 
 
 
よって、ハードシンセの音をCDやMP3にしたい場合は、
 
歌や生楽器をパソコンに取り込むときと同じく、
 
ハードシンセの音を、パソコンに取り込む必要があります。
 
 
 
なお、パソコンにも「マイク端子」や「イヤホン端子」があるので、
 
外部とのやり取りは可能と思われるかもしれません。
 
 
 
ですが、オーディオインターフェイスと比べると、
 
驚くほど音質が違います。
 
 
 
パソコンに音を取り込む時だけでなく、
 
スピーカーから音を鳴らす際にも、
 
オーディオインターフェイスは必須ですね。
 
 
 
もしまだオーディオインターフェイスを使っていない人は、
 
導入を検討してみてくださいね(^◇^)ノ
 




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