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DTMのオートメーション活用法

難易度3★★★☆☆
___________



今回は「オートメーション」について書いてみましょう。


DTMには、「オートメーション」という

とても便利な機能があります。


「オートメーション」とは「自動化する」という意味ですが、

いったい、何を自動化するのでしょうか?


おそらく、最もよく使うのが

「ボリューム変化」でしょう。


たとえば、ミキシングをしている時、

「Aメロ」では、ボーカルの音量が小さく

「サビ」では大きいということがよくあります。


こういう場合は、「Aメロ」のボリュームを上げるか、

「サビ」のボリュームを下げることになりますよね。


これを通常は、手作業でやります。

「Aメロ」が流れている時は、ボリュームフェーダーを上げ、

「サビ」が流れている時は、ボリュームフェーダーを下げるということです。


ただ、1コーラス目と2コーラス目では、

上下させる値が微妙に変わるので、

メモを取っておかなければいけないし、

ボーカル以外のパートも、ボリューム調整したいかもしれません。


こうなると、なかなか大変ですよね。


これらの作業を記憶させておき、

自動で上下させてくれる機能がオートメーションです。


ボリュームフェーダーをリアルタイムで上下させ、

その動きを、オートメーションに記憶させても良いし、

マウスでオートメーションの動きを書いて入力することもできます。


あとから、オートメーションの動きを、

編集することも可能です。


これだけでも十分便利ですが、

オートメーションが使えるのは、ボリュームだけではありません。


「パンの動き」や「エフェクト量の変化」を記憶させることもできるし、

さらに、エフェクトの細かいパラメーター変化なども

記憶させることが出来ます。


トランス系などで、徐々にフィルターを開いていき、

音質が変化していくのを聞いたことがあると思いますが、

これもオートメーションを使って表現できます。


このように、曲の中で変化するものがあれば

オートメーションを使うと便利ですよ。

是非活用してみてくださいね。





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