アレンジのコツ

アレンジのコツ


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今回は「アレンジのコツ」について書いてみましょう。


アレンジをする時は、どのような手順で作っているでしょうか?

「ドラムから作る」「ギターから作る」など、

いろんな手順がありますよね。


僕が最もオススメする方法は、

まずは「完成形のイメージ」を固めることです。


たとえば、どういう場所やシチュエーションで聞かれる曲か、

それによってアレンジを変える必要がありますよね。

ジャンルやテンポ、使用楽器も変わってくるでしょう。


使用楽器も、出来るだけイメージしておいた方が望ましいです。


ドラムは、生楽器系のドラムか、

打ち込み系のドラムかによって

イメージが変わってくるでしょう。


「サビ」を盛り上げるために、

「サビ」の音数を増やすことも考えられますね。


ギターを使うならば、

まず「Aメロ」は、クリーンギターのアルペジオ、

「Bメロ」はコードストローク、

「サビ」は、少し歪ませてストローク、

という感じです。


他にも、ストリングスやブラスは入れるか、

入れるならば、どのタイミングで、どのように入れるか。

ということをイメージしておきます。


このように、作り始める前に、

「完成形のイメージ」を固めることで、

曲の全体像が見えてきます。


アレンジをしていると、

「こんな音も入れたい」「この音を弾いてみたら、面白かったから入れよう」というように

いつのまにか、思っていたものと違うアレンジになることはありませんか?


これは、全体像が見えていないために

起こる場合が多いです。


全体像を決めてから作り始まるということは、

設計図を片手に持ちながら、作り始めるようなものです。

つまり、「完成形のイメージ」を固めることで、

「ブレないアレンジ」が出来ることになりますね。


なお、頭の中でイメージするのと、

紙やPC上に書き出してみるのとでは、

イメージの明確さが異なります。


イメージできていると思っていても、

実際に書きだそうとすると、

書き出せないことがあります。


明確にイメージできていないと

書きだすことはできないですからね。


以上のように、まずは「完成形のイメージ」を固めてから

アレンジを始めてみてください。

作りやすくなると思いますよ。


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