良いミキシング環境

良いミキシング環境


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今回は「良いミキシング環境」について書いてみましょう。


良いミキシングをするには、

「正しい音で聴くことができる環境」が大切です。

たとえば、「低音が強い、高音が聴こえにくい」という環境だと、

正しいミキシングができないですからね。


では、自宅でミキシング作業する時に、

気をつけるポイントを紹介しましょう。


1、スピーカー

スピーカーによって、音質は大きく異なります。

ミキシングに適したスピーカーは、

できるだけクセの無い物を使いましょう。


できれば、「モニタースピーカー」を用意したいですね。

3万円くらいあれば、

十分な機能を持ったモニタースピーカー(左右)を購入できると思います。


そして可能であれば、

複数のスピーカーでチェックしましょう。


「モニタースピーカー」があれば、正確な音で聴くことができますが、

リスナーは、モニタースピーカーを持っているとは限りません。

ラジカセやイヤホンなど、

他のスピーカーでもチェックするようにしましょう。


2、スピーカーの位置

スピーカーを置く位置によっても、音質は変わります。

位置を動かして聴き比べてみると、

音の変化を実感できると思います。


スピーカーを置く位置は、

高さ、角度、距離等を左右同じにし、

自分と左右のスピーカーとで

「正三角形(〜二等辺三角形)」を作る事が理想です。


スピーカーの高さは、

耳の位置とほぼ同じくらいにしましょう。


そして、反響が多い部屋ならば、

衣類かけなど、音を吸収するようなものを利用して、

反響を減らす工夫もしておきましょう。


3、ヘッドホン

住宅環境によっては、周りへの音(周りからの音)が気になり、

ヘッドホンだけでミキシングしている人もいると思います。


ですが、ヘッドホンだけでミキシングするのは、

あまりオススメできません。

スピーカーとヘッドホンを聴き比べてみると分かりますが、

音の定位(楽器が聴こえる位置)や、

エフェクトの聴こえ方が異なります。


基本的にはスピーカーを使ってミキシングし、

ヘッドホンは、補足的に使うようにしましょう。


ミキシングする時は、

以上のことに気を付けてみてください。

作品のクオリティが変わってくるかもしれませんよ。


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