DTMのファイル管理
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今回は「DTMのファイル管理」について書いてみます。
DTMを使って、何曲も作っていると、
ファイルが多くなりますよね。
今回は、オススメのファイル管理方法を紹介します。
ファイルに曲名を付け、曲が分かるようにすることはもちろんですが、
何かの区切りの時に、「ファイル名にメモを入れる」という方法が効果的です。
たとえば、keyを変えた場合、
key変更前の「○○keyC」という名前のファイルと
key変更後の「○○keyD」という名前のファイルを作っておきます。
そして、key変更前の「○○keyC」は保管しておき、
採用する「○○keyD」というファイルのほうで
続きを作り始めます。
こうしておくと、あとから「○○keyC」に戻したくなった時に、
すぐに戻すことが可能です。
曲構成を考える時にも、
「A - B - サビ - A - B - サビ 」というパターンと、
「A - B - A - B - サビ 」というパターンを考えた末、
「A - B - A - B - サビ 」を採用したとします。
ここで、「○○keyDサビ1回」というファイルと、
「○○keyDサビ2回」というファイルを作っておき、
採用しない「○○keyDサビ2回」は保管しておきます。
そして、採用する「○○keyDサビ1回」というファイルのほうで
続きを作り始めます。
ファイル名が長くなってきたら、
確定している「keyD」などは削除して行くと良いでしょう。
DTMには、「アンドゥーヒストリー」のように、
何回か前の作業に戻す操作もあるのですが、
ファイルで管理した方が分かりやすいし、
バックアップにもなります。
あるいは、ファイル名に日付を入れておく方法も有効です。
たとえば、「○○120206」のような感じですね。
ミキシングの時などは、数日寝かせたものを聴き比べたい時もあるので、
日付を付けておくだけでも便利です。
このように、何かの区切りで迷った時には、
両方のパターンを作り、片方を残しておくという方法をとると、
制作の勢いを止めることが無くなり、スピードが上がります。
そして、ファイル名に簡単なメモを入れておくと、
あとから見た時に分かりやすいですよ。
自分なりのファイル名を考え、
是非試してみてくださいね(^◇^)ノ
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