よく使われるDTMの専門用語

よく使われるDTMの専門用語


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今回は「よく使われるDTMの専門用語」について書いてみましょう。


DTMをやっていると、書籍や会話の中で、

よく使われる専門用語がありますよね。


ですが、初めて聞くと、

意味がよく分からない場合もあると思います。


今回は、よく使われるけれど、間違って理解している(かもしれない)と思われる専門用語を

いくつか紹介しますね。



・打ち込み


DTMに、MIDIデータを入力することです。

大きく分けて、レコーディングのように、鍵盤を演奏しながら入力する「リアルタイム入力」と、

マウスや鍵盤を使って、パソコンへ音を貼付けて行くような「ステップ入力」があります。

実際に演奏しない場合は「ステップ入力」ですね。


マイクを使って、歌声やギターなどの音声データを録音することは

打ち込みとは言いません。



・ベロシティ


DTMで打ち込みをする際、

楽器を弾く「強さ」を表す値です。

音量ではないので注意しましょう。


たとえば、ギターの弦を“強くはじいた音”と、

“「ゆるくはじいた音」の音量を上げた音”では、

音質が異なります。

音量が小さいからと言って、単純にベロシティを上げて対処することは避けましょう。



・デュレーション


DTMに入力されたデータの「音の長さ」です。

例えば、「4分音符のデュレーションは、8分音符のデュレーションの2倍」

という使い方をします。


「1拍の960分の1」の長さなど、

かなり細かい単位で調整可能です。

そのため、楽譜画面だと、

微妙なデュレーション調整は出来ないですね。

微調整は、ピアノロール画面や、イベントリスト画面でおこないます。


「デュレーション」は「ゲートタイム」とも呼ばれます。



・ノートナンバー


音の高さを数値で表したものです。

言い換えれば、鍵盤の位置を示す番号です。


鍵盤真ん中の「ド」はノートナンバー「60」です。

半音上がるごとに1増え、下がるごとに1減ります。

「レb=61、レ=62…」のように数えます。


ノートナンバーは、

よく「C1」「A1」「C2」などのように表される「鍵盤の位置を示す表記」とは異なり、

正確な高さを表現できます。


「C1」「A1」「C2」などの表記は、

メーカーによって1オクターブ異なる場合がある(設定により変更可能なソフトも有ります)ので、注意が必要ですが、

ノートナンバーは一定です。



・書き出す/取り込む


MIDIデータやオーディオデータを使って作った曲を、

WAVやMP3ファイルなどに変換することを「書き出す」と言います。


DTMソフトだけでなく、MP3プレーヤーなど

他のソフトでも扱える状態にするということですね。

エクスポートやバウンスなどとも呼ばれます。


この逆の作業を「取り込む」と言います。



いかがでしたか?

今回は少し紹介しただけですが、参考にしてくださいね。

またいずれ、他の専門用語も紹介したいと思います(^◇^)ノ


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