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今回は「コンプの使い方練習方法」について書いてみましょう。
「コンプ」とはコンプレッサーの略で、
音を圧縮するためのエフェクトです。
音圧を上げたり、アタック感を強調したりと、
いろいろ活用範囲の広いエフェクトです。
「コンプのパラメーター」についての説明はこちら
→
コンプレッサーの機能
ですが、コンプは奥が深いエフェクトなので、
初心者には、使いこなすことが難しいエフェクトでもあります。
そこで、コンプの練習方法として、
「コンプをかける前の波形」と「コンプをかけた後の波形」を両方、
DAWソフトに読み込んで表示させ、
波形を見比べるという練習方法をオススメします。
たとえば、コンプの「アタックタイム」というパラメーターの使い方を練習したい時には、
アタックタイムだけが異なるコンプを3種類くらい用意します。
そして、「コンプをかける前の波形」と、
3種類それぞれの「コンプをかけた後の波形」を見比べます。
アタックタイム長めのコンプをかけた波形は、
波形のアタック部分(左端部分)が突出した波形になります。
これにより、元が「タンッ」という音のスネアならば、
コンプ後は、「タ」部分が強調された波形になります。
アタックタイム短めならば、「タ」部分が抑えられた波形になります。
このように、波形を見比べると、
コンプのパラメーターの違いによって、
どの部分が変化し、どのような聞こえ方になるのかを、
目と耳で理解することができます。
慣れてくれば、複数のパラメーターを変化させ、
その効果の違いを見比べると良いでしょう。
このような練習をすれば、
コンプの効果が分かりやすいですよ。
是非練習してみてくださいね(^◇^)ノ
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