イメージ通りの曲を作る方法
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今回は「イメージ通りの曲を作る方法」について書いてみましょう。
曲の雰囲気を出すには、
テンポ、コード進行、使用楽器など、いろんな要素がありますが、
特に「テンポ、コード進行」が重要です。
テンポとコード進行によって、
曲の雰囲気がかなり変わります。
まずはテンポについて考えてみましょう。
遅いテンポならば、
ゆったりした雰囲気を表現することが出来ます。
速いテンポならば、
エネルギッシュな感じや、忙しい雰囲気を出すことが出来ます。
ミディアムテンポならば、その中間ですね。
コード進行については、
メジャースケールのコード進行と、
マイナースケールのコード進行を比べてみると
分かりやすいと思います。
メジャースケールのコード進行は明るい雰囲気、
マイナースケールのコード進行は暗い雰囲気を出すことが出来ます。
作曲講座「わくわく作曲先生♪」でも、
メジャースケールの曲に、あえてマイナースケールのコードを付けてもらい、
スケールの雰囲気を感じてもらう課題を出すことがあります。
テンポとコード進行の組み合わせると、
さらにいろんな雰囲気を出すことが出来ます。
遅いテンポのメジャースケールならば、平和な雰囲気が出せるし、
速いテンポのマイナースケールならば、闘争心などの雰囲気を出すことが出来ます。
今は1月なので、正月らしい雰囲気を出そうと思えば、
テンポはやや遅めか、ミディアムテンポにし、
コード進行は、メジャースケールのシンプルなコードだけを使うようにすると良いでしょう。
以上のように、テンポとコード進行によって、
いろんな雰囲気を出すことが出来ます。
そのうえで、使用楽器やメロディを考えていくと良いですよ。
使用楽器については、可能であれば
出したい雰囲気特有の音を使えると、
さらに効果的です。
正月の曲ならば、たとえば、
和楽器を多く使うと良いですね。
歌モノであれば、歌詞も大切です。
出したい雰囲気特有のキーワードを、
うまく取り入れましょう。
正月の曲ならば、
「正月、初詣、お年玉、凧、コマ…」などが考えられますね。
以上のように、まずは「テンポとコード進行」に着目して、
曲の雰囲気を表現してみてくださいね(^◇^)ノ
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