続・シンセで音づくりする際の基本(LFO)
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今回は「続・シンセで音づくりする際の基本(LFO)」について書いてみます。
今回紹介するのは、「LFO」と呼ばれるパラメーターです。
簡単に言うと、「揺れ」を調整するものです。
たとえば、さりげない「揺れ」ならば
ビブラートがありますね。
「LFO」を使うことで、自然にビブラートがかかる音色を作ることが出来ます。
大げさな「揺れ」だと、
音が波打つような、大きな音色変化になります。
「UFO(ユーホー)」が飛んでいるような音色になります(笑)
「LFO」では、「波形、スピード、深さ」を調整できます。
・波形
波形とは、サイン波や矩形波などがあります。
基準となる波形を選ぶということですね。
・スピード
スピードとは、揺れる速さです。
周期と言っても良いでしょう。
・深さ
深さは、揺れ幅の大きさのことです。
「シンセサイザーで音づくりする際の基本」では、
「VCO」「VCF」「VCA」を紹介しました。
簡単に復習すると、
「VCO」は、音の波形や高さなどを調節するもの、
「VCF」は、不要な帯域の音をカットするフィルター、
「VCA」は、音量変化をコントロールするもの、です。
「LFO」は、この「VCO」「VCF」「VCA」それぞれに
変化を加えることも可能です。
「VCO」に「LFO」を使うと、ビブラートなど「音程の揺れ」、
「VCF」に「LFO」を使うと、ワウなどの「周波数の揺れ」、
「VCO」に「LFO」を使うと、トレモロなどの「音量の揺れ」、
を表現できます。
以上が、「LFO」の役割です。
今回は、アルファベット3文字の名前がたくさん出て来て、
難しかったかもしれませんね(^^;)
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