エフェクト挿入順で気を付けること
わくわく作曲先生♪
>>サイトマップ
エフェクト挿入順で気を付けること
わくわく作曲先生♪トップページ
>
DTM、作曲、レコーディングの豆知識
> エフェクト挿入順で気を付けること
今回は、「エフェクト挿入順で気を付けること」について書いてみます。
一昔前と違い、今ではDTMを使って、
ミキシングまで出来るようになったので、
エフェクトを使う機会も多いと思います。
今回は、エフェクトを挿入する際に
気を付けてほしいことを紹介します。
DTMでミキシングする際には、
各トラックにエフェクトを挿入していきますよね。
エフェクトの挿入方法には、大きく分けて、
直列接続の「ダイレクトインサート」と、
並列接続の「センド」がありますが、
今回は特に、イメージしやすい「ダイレクトインサート」の方で説明します。
エフェクトを挿入する際に気を付けてほしいことは、
エフェクトは、上から順に読み込まれる(エフェクトがかかる)ということです。
ここで大切なポイントは、
エフェクトがかかる順番が変わると、音も変わる、
ということです。
先ほどの、「コンプ」と「EQ」で例を挙げましょう。
上から「コンプ → EQ」という順でエフェクトを挿入すると、
まずはコンプによって、音が圧縮されます。
その後、EQによって加工することになります。
この順の場合は、
たとえば、コンプによって、音量のムラを押さえ、
ムラが安定した音に対して
EQ調整をすることになります。
「圧縮された音」をEQ調整するため、
目的の音を作りやすいです。
一方、上から「EQ → コンプ」という順でエフェクトを挿入すると、
まずはEQによって、周波数帯ごとの音量を調整し、
その後で、コンプによって圧縮します。
この場合、エフェクト挿入順のことを理解していないと、
「EQがあまり効かない…」という悩みを抱えることになるかもしれません。
この順の場合、
たとえば、EQによって低音域を少し上げておきます。
その後でコンプをかければ、低音域を強く圧縮できるため、
低音域の音圧を上げたい時に使えます。
「マルチバンドコンプ」という、
周波数帯別にコンプをかけることが出来るエフェクターがありますが、
同じようなものですね。
以上のように、エフェクトの挿入順に気を付けながら
エフェクト調整してみてくださいね(^◇^)ノ
→「DTM、作曲、レコーディングの豆知識」のもくじへ戻る
→オンライン作曲講座「わくわく作曲先生♪」トップページへ戻る
その後は、まぐまぐ時代に
エンターテイメント部門1位を獲得
した
メルマガ「秘密の音楽法♪」の最新版を、毎週お届けします。
購読は無料です。
今すぐご登録ください♪
メールアドレス入力欄
※メールアドレスが間違っていると届かないので、
正確にご記入ください。
このページの先頭へ
ナビゲーション
トップページ
top page
講座案内
course
受講生の声
voice
作曲ノウハウ
knowhow
コミュニティ
community
information
「DTM、作曲、レコーディングの豆知識」もくじ
トップページ
バナースペース