ループを活用したドラムパートの作り方

ループを活用したドラムパートの作り方


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今回は「ループを活用したドラムパートの作り方」について書いてみます。



DTMでドラムパートを作るには、いろんな作り方がありますが、

僕がオススメするのは「ループ(繰り返し)」を活用する作り方です。



ドラムは基本的に、「バスドラ、スネア、ハイハット」が土台となります。

「低音=バスドラ、中音=スネア、高音=ハイハット」という役割ですね。



まずは、この3パートだけで、

1小節のリズムを作ります。



例えば、バスドラは「1拍目表、3拍目表、3拍目裏」、

スネアは「2拍目表、4拍目表」、

ハイハットは「8分音符で刻む」、

という構造です。



つまり、バスドラとスネアを組み合わせると、

「ドン、タン、ドド、タン」のようなリズムになりますね。

これに、8分音符で刻むハイハットが加わります。



1小節のリズムが出来上がったら、

これを4小節や8小節繰り返します。

こうすることで、4小節や8小節のドラムループが出来上がります。



こうして出来た8小節を、

「サビ」用のドラムループとしましょう。



次は、このループを基本とし、少し変化を付けて、

「Aメロ」や「Bメロ」用のドラムループにします。

こうすることで、バランスを大きく崩さずに、

「Aメロ」や「Bメロ」用のドラムループを作ることができます。



次は、「サビ」用のドラムループを聴きながら、

最後の小節だけ変化を付けます。

「フィルイン」や「おかず」などと呼ばれる部分を作るということですね。



「フィルイン」も、ループを聴きながら作ることで、

バランスを大きく崩さずに作ることができます。



「Aメロ」や「Bメロ」用のドラムループも、

同じ要領で「フィルイン」を作っておきましょう。



以上のように作っていけば、

バランスの良いドラムパートを作りやすいですよ。



あとは、メロディや他パートのバランスをとりながら、

微調整していきましょう。



この作り方は、とても便利なので、

是非、試してみてくださいね(^◇^)ノ


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