真空管エフェクト
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今回は、「真空管エフェクト」について書いてみます。
真空管と聞くと、昔のテレビのようなイメージを持つ人もいると思いますが、
DTMには、真空管を利用したエフェクトもあります。
真空管エフェクトは、真空管を通した響きを再現したもので、
豊かな倍音を加え、自然な歪(ひず)みを生み出します。
歪みというと、ディストーションギターのイメージが有るかもしれませんが、
真空管エフェクトでは、ディストーションほどキツイ歪みではなく、
柔らかい歪みになります。
音がやや太く、まろやかになるようなイメージですね。
デジタル楽器を使っていると、
音に「まろやかさ」がほしくなる時があります。
そういう時に、真空管エフェクトは便利です。
ギターやベース、シンセリードなどに使うのも効果的です。
真空管エフェクトによって、
自然な太さ(厚み)を加えることが出来ます。
なお、本物の真空管を搭載したハードシンセ(外部音源)もあります。
僕も、TRITON extreme というシンセを持っていますが、
このシンセには、真空管が搭載されています。
真空管エフェクトを使うように設定すると、
真空管が青く(オレンジ色のタイプもあります)光って、
ちょっとカッコイイです(^^;)
個人的には、シンセリードを使う時には、
必ずと言って良いほど利用しています。
機会があれば、是非使ってみてくださいね(^◇^)ノ
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