作曲講座「DAWミキシング編」ミキシングの仕方、エフェクトの使い方など

DAWミキシング編の紹介daw mixing


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講座内容(もくじ)

【講座内容紹介】
選ばれる7つの理由レベルと進め方コースと料金


【各レベルの内容紹介】
初級編中級編上級編DTMアレンジ編DAWミキシング編

シンセサイザー総合実践編ジャンル別_王道作曲編

フォローアップ





以下の表では、DAWミキシング編の講座内容を
記載しています。

ただし、これはあくまでも目安です。
全ての受講生がこの通りに進むとは限りません。
受講生の理解度や、音楽経験により変わってきます。

受講回数は、全ての回をストレートに進んだ場合です。
理解度が不十分だと判断した所は演習をするし、
既に知っている内容と思われる所はスキップします。


DAWミキシング編(約13回)
アレンジまで終わっても、完成と言うには早すぎます。
各楽器のバランスやエフェクトなど、最終的な仕上げをして、
CDに入っているような曲が完成します。
この作業をミキシング、マスタリングと呼びます。

DAWミキシング編では、DAW(音声データを扱えるDTM)を使って、
「ミキシングやマスタリング技術」の基礎を身に付けていただきます。

【DAWミキシング編受講のための、推奨ソフト】
Cubase、Logic
(下位バージョンでも可)


1、ミキシング概要と音声データへの変換
 

まずは、ミキシングの手順を紹介します。
そして、MIDIデータを音声データへ変換する方法を紹介します。

 ・ミキシングとは?

 ・マスタリングとは?

 ・CDにするまでの手順

 ・スピーカーの正しい設置

 ・ミキサーの構成
      
 ・音声データへの変換

 ・ミキサーの説明

 ・エフェクトの説明

 etc...


2、主要なエフェクトの説明と使い方

必ず使う、重要なエフェクトについて説明します。

・エフェクトとは?

・イコライザーの説明と使い方。実践演習。

イコライザーはEQとも呼ばれ、
周波数帯ごとに音量を調節するエフェクトです。

例えば、高音域を強くしたい、低音をしっかり聞かせて重量感のある音にしたい、
などの場合に使います。

また、各パートの周波数帯をあえてずらすことで
各パートが聞きやすくなります。


・コンプレッサーの説明と使い方。実践演習。

コンプレッサーはコンプとも呼ばれ、
音を圧縮するエフェクトです。

音圧を上げたり、余韻を伸ばしたり、アタック感(鳴った瞬間の音)を強調したりできます。


・リバーブの説明と使い方。実践演習。

リバーブは、風呂の中で歌う時のような
残響音を作るエフェクトです。

カラオケをイメージすると分かりやすいかもしれませんが、
リバーブを使うことによって、
臨場感のある、聞きやすい音になります。


・ディレイの説明と使い方。実践演習。

ディレイは、「音の遅れ」を作るエフェクトです。

やまびこのような効果や、「カエルの歌」のような輪唱を作ったり、
すごく短いディレイを使うことで、音を太くすることも出来ます。

 etc...



3、ミキシング実例

課題曲を元に、数回に分けて、
実際にミキシングする時の流れを体験していただきます。

具体的には、以下の順で進めていきます。


1,ドラムのミキシング

バスドラ、スネア、ハイハット、パーカッションなどの音量やパン調整、
そして、エフェクトを使って、バスドラは重量感、ハイハットは高音域を強調のように
ドラムのバランスをとっていきます。


2,ベースのミキシング

ドラムとのバランスをとりながら
エフェクトを使って、ベースを聞き取りやすくしていきます。


3,コード楽器のミキシング

ドラムとベースとのバランスをとりながら、
シンセ、ピアノ、ギター、ストリングスなどのコード楽器を
聞き取りやすく調整して行きます。

これもエフェクト、音量、パンを使って調整して行きます。


4,メロディパートのミキシング

ドラム、ベース、コード楽器とのバランスをとりながら、
ヴォーカルとハモリを、聞き取りやすく調整して行きます。



4、マスタリング実例

課題曲を元に、実際にマスタリングする時の流れを体験していただきます。

マスタリングとは、CDアルバムのように複数の曲をまとめる場合、
各曲で、音量や音質にバラツキが出ないように
聞きやすくまとめる作業です。

上記「ミキシング実例」でミキシングしてもらった曲と、
こちらで用意する課題曲2曲の、合計3曲を使って
マスタリングしてもらいます。




「講座内容紹介」の続き
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