■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > DTMドラム打ち込み方法DTMドラム打ち込み方法難易度3★★★☆☆___________ 今回は「ドラム打ち込み方法」について書いてみましょう。 先週に引き続き、DTMでのドラムの話です。 生っぽいドラムを打ち込みたいが、イマイチ雰囲気が出ないという人は多いのではないでしょうか? 何の楽器もそうですが、ベタに入力しているだけでは雰囲気が出てきません。 いかにも「機械の演奏」になってしまいます。 ではどういう所に注意すればいいのでしょうか? ポイントはベロシティ(弾く強さ)です。 ドラムや打楽器で言えば、「叩(たた)く強さ」です。 ドラマーがドラムを叩く姿を想像してみて下さい。 全て一定の強さで叩いているわけではないですよね? アクセントをつける所は強く叩くし、その他の部分も音の強弱を調整して叩いているはずです。 分かりにくければ口ずさんでみて下さい。 例えば「タン、タ、タン」というフレーズを叩いたとします。 すると「タン」の部分は強く、「タ」の部分は弱く叩いている事に気づくと思います。 音の強弱が特に大切になるのは、「ハイハット」と、「フィルインでのスネアやタム」です。 「ハイハット」に強弱を付ける事により、微妙な「ノリ」が作り出せます。 「フィルインでのスネアやタム」に強弱を付ける事により、リアルなフィルインが作り出せます。 ちなみにフィルインとは、「Aメロ」や「Bメロ」のつなぎ目などでリズムを変え、 アクセントをつけるものです。 「オカズ」などと呼ばれる事も有りますね。 ドラムがうまく打ち込めないという人は、ベロシティを見直してみてはいかがでしょうか?
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