■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > エフェクトの種類エフェクトの種類難易度3★★★☆☆___________ 今回は「エフェクトの種類」について書いてみましょう。 エフェクトとは、音を加工するものです。 風呂場の残響音も、エフェクトの一種ですね。 エフェクトにはいろんな種類がありますが、 今回は基本的なエフェクトについて、分かりやすく書いてみます。 まず、基本的なエフェクトは 以下の3種類くらいに分けられるでしょう。 1、空間系 2、ダイナミクス系 3、歪(ひず)み系 (1)の空間系とは、音に広がりを出したり、 残響音などを出したりするエフェクトです。 「ディレイ」「リバーブ」などが代表的ですね。 このエフェクトを使うと、広がりや奥行きを出せるので、 ストリングスなどに良く使われます。 ボーカルにも良く使われます。 カラオケでも欠かせないエフェクトですね。 (2)のダイナミクス系とは、音そのものを加工するエフェクトです。 音圧を上げたり、音量を一定にそろえたり、 ある周波数の音だけが聞こえるようにするエフェクトです。 「コンプレッサー」「EQ」などが代表的です。 コンプレッサーは、音を圧縮して音圧を出すことが出来るので、 たとえばドラムに使うと、迫力のあるドラムサウンドを作ることが出来ます。 音量の変化が激しい楽器(またはヴォーカル)に使って、 音量の差を抑えるような使い方もできます。 EQは、特定の周波数帯を 上げたり下げたりして、音質を調整できます。 ミキシングには欠かせないエフェクトですね。 (3)の歪み系とは、音を歪ませるエフェクトです。 ギターなどに良く使いますね。 「ディストーション」などが代表的です。 これらのエフェクトをうまく使いこなせば、 曲の質が良くなりますよ。 興味のあるエフェクトから使ってみてはいかがでしょうか?
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