■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 目立つ音、目立たない音目立つ音、目立たない音難易度3★★★☆☆___________ 今回は「目立つ音、目立たない音」について書いてみましょう。 世の中にはいろんな音がありますが、 耳に付く音と、聞き取りづらい音がありますよね。 ご存知の人も多いと思いますが、 理由は、音の「周波数」にあります。 たとえば、一昔前の携帯電話の着信音は、 人ごみの中でも良く聞こえましたよね。 それは音量が大きいからではなく、 「目立つ周波数」の音を使っているからです。 携帯以外にも、目覚まし時計のアラームなど、 良く聞こえる必要がある音には、 目立つ周波数の音を使うことが多いですね。 これを、オリジナル曲に応用してみてはいかがでしょう? DTMで「歌モノ」を想定した曲を作る場合、 歌入れをする前は、 まずは歌メロ部分を、何か特定の音色で鳴らしますよね。 その時、メロディ部分が聞き取りにくくて、 どこが歌メロ部分か、分からない状態になったことはありませんか? そういう時は、聞き取りやすい音色を探すのですが、 周波数にも注意してみてください。 具体的に言うと、「他の音が使っている周波数」とは異なる周波数を使います。 さらに言えば、メロディを1〜2オクターブ上げてみてください。 そうすれば、メロディが聞き取りやすくなりますよ。 もちろん、これは「歌モノ」だけに使える、 応急処置的なテクニックです。 完成形にするには、生歌で置き換える必要があるし、 インスト(歌の入らない音楽)の場合には、 全体的なバランスに気をつける必要がありますね。
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