■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > モジュレーション系エフェクトモジュレーション系エフェクト難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「モジュレーション系エフェクト」について書いてみましょう。 モジュレーションとは「揺れ」のことです。 つまり、モジュレーション系エフェクトとは 「揺れ」を作り出すエフェクトです。 主なモジュレーション系エフェクトには 「コーラス、フランジャー、フェイザー」などがあります。 では、それぞれの特徴を紹介して行きましょう。 ・コーラス コーラスと言っても、ハモリのようなコーラスとは異なります。 コーラスは、前回紹介したショートディレイの、 ディレイ音に揺れを加えたエフェクトです。 複数の楽器で鳴らしているような、広がりを作る効果が得られます。 このエフェクトは、音が全体的に広がるというよりも、 「左右の広がり」が出ます。 ・フランジャー 基本的にはコーラスと同じですが、 コーラスよりもディレイタイムが長く、派手な揺れです。 コーラスに、うねりが加わったような効果が出せます。 ・フェイザー 原音に、位相をずらした音をミックスし、 「揺れ」を加えた物です。 フランジャーよりも自然な揺れになります。 それぞれ、以上のような特徴があります。 これらのモジュレーション系エフェクトは、 持続音に使うと、効果が分かりやすいです。 ストリングスなどに使い、音の広がりを出したり、 音の変化(揺れ)を楽しんでも良いでしょう。 応用として、ギターのカッティングに使ったり、 スネアドラムに使っても面白いですね。 モジュレーション系エフェクトは、ほとんどのDTMソフトに付属していると思うので、 いろいろ試してみてください。
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