■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > ビットレートとはビットレートとは難易度4★★★★☆___________ 今回は「ビットとレート」について書いてみます。 音を録音する方法は、大きく分けて 「アナログ」「デジタル」があります。 「アナログ」は、音の波形をそのまま記録する方法です。 録音した波形を再生し、その音をさらに録音すると、 音質が劣化していきます。 昔、カセットテープをダビングすると どんどん音質が劣化して行きました。 分かる人には分かると思います(^^;) 一方、「デジタル」は、音の波形を数字に変換して記録し、 再生時には、その数字を元に、波形を再構築して 音を再生します。 この方法ならば、何回ファイルコピーしても 音質は劣化しません。 (厳密に言うと、特定の条件を満たす必要はありますが) ただし、どのくらいの精度で数字に変換するかによって、 デジタルの音質は変わってきます。 この精度を表す言葉が「ビットレート」です。 まず、「ビット」とは、 データの精度を表す数値です。 16bitや、24bitという数値で表します。 このビット数が多ければ多いほど、 精度が高くなります。 つまり、より高音質になります。 「レート」とは、「サンプリング周波数」とも呼ばれます。 デジタルデータへの変換を 1秒間に何回行うかという数値です。 単位はHz(ヘルツ)です。 言いかえれば、1つの波形を どれだけ細かく刻むかということです。 細かく刻めば刻むほど、より精度の高い波形を再現できます。 「ビット」と同じく「レート」も、 精度が高いほど高音質になります。 ただし、データ量は多くなります。 ちなみに、CDの場合は、 「ビット=16bit」「サンプリング周波数=44.1kHz」なので、 CD化する場合は、この数値に合わせておくと良いでしょう。
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