わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > MIDIコントローラーを使う理由

MIDIコントローラーを使う理由

難易度4★★★★☆
___________



今回は、「MIDIコントローラーを使う理由」について書いてみます。
 
 
 
DTMに音を入力する時、どのように打ち込んでいますか?
 
 
 
マウスだけで打ち込む方法や、
 
鍵盤を使って、弾きながら打ち込む方法がありますね。
 
 
 
マウスだけで打ち込んでも良いのですが、
 
鍵盤が弾けるならば、鍵盤を弾きながら打ち込む方が早いし、
 
人間らしい「感覚」を出すことが出来ます。
 
 
 
ペダルを使って、音を持続させたり、
 
ピッチベンド(音程を変化させるコントローラー)や、
 
モジュレーション(音を揺らすコントローラー)を使って、
 
いろんな効果を出すこともできますね。
 
 
 
鍵盤だけでなく、「MIDIコントローラー」があれば、
 
さらにいろんなコントローラーを
 
人間らしい「感覚」を保ちながら入力することが出来ます。
 
 
 
「MIDIコントローラー」は、いろんな種類がありますが、
 
MIDIキーボードにも、いろいろ付属しています。
 
 
 
たとえば、MIDIキーボードを見てもらうと、
 
「鍵盤、ピッチベンド、モジュレーションホイール(スティック)」だけでなく、
 
“ツマミ”や“フェーダー”が付いている製品があります。
 
 
 
これらの“ツマミ”や“フェーダー”に、
 
いろんな命令を割り当て、
 
自分の好きなタイミングで動かしながら
 
データを入力することが出来ます。
 
 
 
つまり、より「感覚的」な入力が出来ます。
 
 
 
たとえば、音を左右に行き来させたいとしましょう。
 
その場合、マウスでパン(左右の位置を決める命令)を入力しても良いのですが、
 
自分の思ったタイミングで入力するのは、結構難しいです。
 
 
 
ですが、“ツマミ”を左右に回すことによって、
 
パンを動かすことが出来れば、
 
自分の思ったタイミングで動かすことは簡単です。
 
 
 
あるいは、ダンスミュージックで良く使う「フィルター」を変化させる時には
 
とても役立ちます。
 
 
 
「フィルター」とは、簡単に言うと、
 
音を明るく(軽く)したり、こもらせたりする命令です。
 
(“簡単に言うと”ですよ(笑))
 
 
 
音が徐々に明るくなったり、こもったりする効果を聞いたことがあると思いますが、
 
それは、フィルターを操作しています。
 
 
 
ドラムを打ち込む際も、パッドのようなもの叩(たた)きながら
 
入力できる「MIDIコントローラー」もあります。
 
 
 
これも、自分の頭の中で、打ち込みたいリズムが決まっている場合には、
 
とても便利です。
 
うまくたたける必要はないので、大まかなリズムをたたいて入力し、
 
細かい修正だけをマウスで行います。
 
 
 
こうすることで、作業効率が良くなります。
 
 
 
以上のように、「MIDIコントローラー」はとても便利です。
 
機会があれば、取り入れてみてはいかがでしょうか?




その後は、まぐまぐ時代にエンターテイメント部門1位を獲得した
メルマガ「秘密の音楽法♪」の最新版を、毎週お届けします。


購読は無料です。
今すぐご登録ください♪

メールアドレス入力欄


※メールアドレスが間違っていると届かないので、
正確にご記入ください。



こんにちは、作曲講座「わくわく作曲先生♪」の経営と講師をしているワイムです。

この7日間集中メール講座では、
作曲するなら「これだけは押さえておいてほしい」という基礎知識を
7日間でお伝えします。

Waim(ワイム)画像
4th-signal Music代表
森光美文(ワイム)




→わくわく作曲先生「作曲87の法則」へ戻る


わくわく作曲先生♪TOPページ講座内容体験受講受講生の声
よくある質問作曲ノウハウコミュニティ


Waimプロデュース
4th-signal MusicのTOPページ


Copyright(C) 2003-2014
4th-signal Music
All rights reserved
このサイト内の音楽、画像、文章の無断使用はご遠慮下さい。