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ヴォーカルを豊かな声質にする方法

難易度4★★★★☆
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今回も引き続き、ヴォーカルレコーディングの話です。

今回は、「ヴォーカルを豊かな声質にする方法」について書いてみます。



ヴォーカルを豊かな声質にする方法は、エフェクトを使う方法もあるのですが、

今回はアナログな方法を紹介します。



まず、倍音(ばいおん)はご存知でしょうか?



音は、その音の本体である「基音」だけでなく、

「倍音」と呼ばれる音が、同時に鳴っています。



たとえば、スラップベースが分かりやすいと思います。

音を良く聞いてみると、ベース音だけでなく

「ビンッ」という感じの音が混ざっています。



このように、本体のベース音が「基音」、

それに混ざって聞こえる音が「倍音」です。



なお、倍音は1つだけとは限りません。

複数ある場合がほとんどです。



この「倍音」は、楽器だけでなく、

人間の声にも含まれます。



この倍音の混ざり方によって、

豊かな声に聞こえたり、細い声に聞こえたりします。

倍音が多いほど、豊かな声質になると考えてかまいません。



つまり、倍音成分を増やすことが出来れば、

豊かな声に近づけることが出来ます。



では実際に、どのようにすれば

倍音成分を増やすことが出来るのでしょうか?



その方法とは・・・



同じ人が、まったく同じ歌い方で歌ったものを2回録音し、

その2つの音声データを重ねます(同時に鳴らします)



すると、倍音成分が強調されて、

倍音が増えたような状態になります。



場合によっては、もっと重ねてもかまいません。

こうすれば、かなり豊かな声質になりますね。



もし「自分の声が細い」と悩んでいるならば、

是非、この方法を試してみてくださいね。




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